スマートホームを目指してIotへ

ども、38LifeのHayatoです。今回はスマートホームを目指してIot化するべくNature Remo mini2 Premiumをamazonのセールで購入して4ヶ月ほどが経つのでそのあたりのレビューをしていきたいと思います。

スマートホームを目指してIot

今更な感じはあるがスマートという響きに弱いので、家の家電をスマートホーム化するべくやっていきたいと思う。

IotではないけどIot化したい家電たち

今売り出されている多くの家電はWifiに接続ができ、また、個別ではあるが専用のアプリを介して遠隔操作や稼働状況などをリアルタイムでモニターすることができるものがあるが、私の家にある多くの家電はインターネットに接続できない状態。

これらはIot化したい家電たち。

  • リビングのシーリングライト
  • ダイニングのシーリングライト
  • リビングのダウンライト
  • リビングエアコン
  • テレビ

まずは手始めにリビングの家電をIot化してスマートホームというものがどういうものなのか検証していきたい。

Iot化するために用意したもの

Nature Remo mini2 Premium

新しいデバイスではないので説明は不要かもしれないが、かんたんに言うとインターネットに繋がることができない家電をまとめてスマホから操作できるようにするというもの。

誤解を恐れずに言うと昔あった「おまとめリモコン」の上位互換的なもの。

Nature Remo mini2 Premiumできる事

  • 各家電のリモコン信号をコピーしてスマホから操作
  • 搭載された温度センサーで室温をトリガーに家電の自動操作
  • スマホのGPS情報を利用して自動で家電を制御
  • スマホから家電の使用状況を確認できる
  • 外出先から家電の電源をオン/オフできる
  • IFTTTなどのサードパーティーサービスとの連携が可能

Nature Remo mini2 Premiumできない事

  • リモコンがない家電の操作(しかも赤外線のリモコン)
  • できないというか1つの部屋に1個のNature Remo mini2 Premiumが必要

結論=スマートホームが実現できたのか

「Nature Remo mini2 Premium」を設定することで、リビングのシーリングライト、エアコン、テレビがスマホから簡単に操作できるようになった。

iPhoneからは「Nature Remo」アプリを介して操作できるほか、Apple純正の「ショートカットアプリ」に登録することで、複数の家電を1つのボタンで操作することも、「Hey,Siri」でも操作でき、Apple Watchからも操作可能になる。

具体的な例を挙げると、リビングとダイニングのシーリングライトを1回の操作でそれぞれ点灯または消灯することができる。また、時間をトリガーにした点灯や消灯も可能なので、朝の点灯や夜間の消灯も自動的に行える。

一人暮らしの場合は、GPSをトリガーに自動で点灯または消灯することもできるため、ストーカー対策にもなる。

また、シーリングライトの色温度や光量を調節できる場合は、シーンに合わせて照明を変えることができるため、食事や映画鑑賞などに最適。

IoTではないエアコンも、「Nature Remo mini2 Premium」に登録することで自動運転が可能になった。

特にペットを飼っている方にはおすすめで、自動で冷房と暖房を切り替えることで、室温を一定に保てるため、留守中のペットの安全管理に役立つ。

「Nature Remo mini2 Premium」には内蔵された温度センサーがあり、リアルタイムに室温をモニタリングできるのでこのセンサーを利用して、エアコンのON/OFFや暖房/冷房の切り替えも行える。

これにより、室温を一定の範囲内に保つことができ、家を空ける際にも安心。

シーリングライト、エアコン、テレビが自動で操作ができるようになり、機器を操作するわずかな時間を節約できた。しかし何より素晴らしいのは、それらを自動で作動させることで、それらに対してリソースを割かなくても良くなったことで、家で作業する時など集中力が上がった。

この体験はとても心地の良いものであったので、スマートホームというものをさらに実現するべく着手していこうと思う。

次は、リビングのダウンライトをIot化してみようと考えている。

空気清浄機をamazonで買ってみた〜Levoitの空気清浄機

「空気清浄機といえばSHARP」という狭い価値観で生きている私は、その固定概念を壊そうと(シンプルにお金がないだけ)Levoitというメーカーの空気清浄機をamazonのセールで買ったのが去年の8月。

Levoitというシンプルな空気清浄機

潔い操作性

3段階の風力調整とタイマー、チャイルドロックという非常にシンプルな仕様。

操作に悩むことはなく買ってすぐに使いこなすことができた。

基本的には、弱か中でスイッチを入れたらあとはそのまま放置プレイでOK。

公式には、風量最大で8畳の広さをわずか8分で浄化できるというだけあって、弱や中でもそれなりに風の流れを感じることができる。

広い守備範囲

小さい筐体で約20畳の広さに対応している。しかし、家そのものの構造は問われていない点を考えるとあくまでもおおよそであり、大手家電メーカーの空気清浄機とは比較しづらい。

それでも10畳ほどの部屋で使っているときには明らかに風の流れを感じることができるので体感としては良い。

見た目がスマート

Levoitの空気清浄機を選んだきっかけになったのがこの空気清浄機然としないフォルム。白い筐体は円柱を呈し、大袈裟ではなく近未来的な印象を受けた。

同じようなデザインの空気清浄機が数多く出回っているところを見ると、このデザインが多くの人に受け入れられていることがわかる。どこが本家かわからないが。

いかにも空気清浄機ですよという形が好みの人はSHARPや、ダイキン、パナソニックの王道を選べば幸せになれる。でも、「見慣れたデザインはちょっとね…」っていう人にはストライクゾーンに入ってくるデザインなんじゃなかろうかと思う。

Levoitの空気清浄機の気になる作動音

空気清浄機で気になるところの1つはその作動音。

実際に部屋に置いて弱、中、強と切り替えての作動音を騒音計で測ってみた。

Levoit”弱”運転

弱運転ではおおよそ48.6db

私の部屋の環境では48.6dbという数値がでた。これは瞬間的な数値なので、実際には少し前後している。

動いているかどうかわからないレベルではなく、確実に動いているのはわかるレベルの音量だが、気になるほどの音でもない。ただ寝る時に部屋の片隅にあったのなら気になって寝られないだろうけど、私はどこでもいつでも寝られるので問題ないが、気になることでしょう。

Levoit”中”運転

中運転ではおおよそ53.1db

はっきりと動いていることが分かるレベルの音量。でも、私の部屋はこの”中”運転で24時間運転している。

これぐらいだとエアコンがついたりするとほとんど気にならないレベルに落ち着く。

Levoit”強”運転

強運転では63.1db

他社メーカーのターボ運転や、お急ぎほどではないが、それでも確実にブン回っている音がするのがこの強運転。

もちろん1番吸気効果が高いので緊急時には使うだろうが、まだその時は迎えていない。

Levoitの空気清浄機のお手入れはかんたん

フィルターの交換時期は

Levoitの空気清浄機のフィルター交換の時期は、最長で2年となっている。

まぁ、この『最長で』という表現が曖昧さを表しているのだが、それでも1日にタバコ5本程度なら2年間は交換の必要がないということであり、しかも、交換フィルターはおよそ3,600円とかなり安くランニングコストの心配はいらない。

日常のお手入れは

本来下のカバーを外すとフィルターが出てくる

フィルター掃除のチェックランプがついたときに、本体からフィルターを外して掃除機などで軽く吸ってあげるだけでOK。水洗いや、複数個のフィルターの掃除の必要はない。

ふたを外したところ
出てきたフィルターを掃除するだけ

Levoitという空気清浄機のイマイチなところ

Levoitには自動運転がない

猫も杓子も自動運転の時代に、このLevoitの空気清浄機は自動運転機能が備わっていない。

部屋の状態を自動で判別して、部屋の空気が汚れていれば”強”運転に、元の環境に落ち着けば”弱”運転へとシームレスに風量を切り替えることで無駄のない効率的な運転ができるわけだが、このLevoitにはその機能は備わっていない。

あるのは、”弱”、”中”、”強”の3段階の風量調整のみで、とても潔い。(静音モードもあるがそれは割愛)

”弱”か”中”の風量で24時間運転させておくというのがこの機種の1番正しい使い方なんじゃないかと思う。

自動運転の場合でも、リビングに置いてテレビを見ている時なんかに、不意に”強”運転に切り替わってテレビが聞こえなくなるなんてこともあるからどちらがいいかなんていうのはその時次第なんだけど、それでもどちらかだけではなく、ユーザーが選べる方が良かったなと思う。

Levoitにはリモコンもない

LevoitのCore300にはリモコンなどの外部から操作する方法が用意されていない。これが1番の不満点。

Core300の上位機種、Core400sなどにはアプリ経由でモニタリングができて本体の操作もできるとなっているが、値段も高くなる。

で、気になる値段はamazonのセールの時で25,000円前後とおよそ1.5倍。私はこの値段の差を高いと感じてアプリに対応していないCore300を購入。今でもこの判断が正しかったかどうかについてはまだはっきりとしないが、アプリでもなんでもいいので本体以外での操作ができる方がいい。

赤外線リモコンなどがあればNatureRimoなどでスマート家電化するのはかんたんなので、赤外線のリモコンがついたモデルが2千円以内の価格差であればそれを買うのが1番かなと思うけど。

まとめ

Levoitの空気清浄機を購入して約7ヶ月使用してみて良い点、悪い点それぞれあるが、悪い点に関しては致命的な問題ではなく空気清浄機として使用することに関しての基本性能は問題ないと感じている。

何より空気清浄機が1万円ちょいで買えることが最大のメリットであろうと思う。

大手家電メーカーの空気清浄機は機能も性能も高く、値段も高い。それが許容できる人、高機能、高性能を求める人はそれらを買うことできっと幸せになれる。

でも、今回私が購入した1万円ちょいのLevoitの空気清浄機は、高機能ではないけれども基本性能が求めるものであり、コスパが高いものを選びたいという人にはおすすめの1つだと思う。

気になる耐久性は今後さらに検証をしてまた何かあればここでご報告をしたいと思います。

それではまた次の記事で。

eufyの掃除機を1年使った感想

ども、38LifeのHayatoです。

先日amazonのセールで購入したeufyの掃除機H30を無事に記事として送り出すことができ、「そういえばもう1台のeufyが…」と思い出して、amazonの購入履歴を確認するともうすぐ1年が経つみたいなので、今日は1年使用してみた感想をお伝えできればと思います。

eufy 掃除機 HomeVac S11 Lite

1年前のamazonのセールで購入した掃除機eufyのHomeVac S11 Lite。

それまで使っていたDyson V7が4年ほどで天命をまっとうしたかのような終焉を迎え、吸入することがままならなくなっていた。

子どもたちもまだ小さかったこともあり、掃除機Dysonは酷使されそれでもゴミを吸い上げようと必死だった。

そんなDysonに変わり我が家に来たのがeufyの掃除機「HomeVac S11 Lite」だ。

eufyがAnkerのスマートホームブランドだということは知らなかったが、毎月のamazonのセールではAnker製品は常連でありお買い得感の演出に一役かっていることは理解している。

そんなAnkerが母体のブランド「eufy」気にならないはずがないわけで、元々使っていた掃除機の調子が悪いことをきっかけに購入したわけです。

1年使ったeufyの掃除機HomeVac S11 Liteは買ってよかった

抜群の費用対効果

前提として、amazonのセールで1万円ちょいで買ったことを踏まえて考えると費用対効果は群を抜いている。

コードレス掃除機は、Dysonやエレクトロラックス、amazonで買ったこれまた1万ちょいの掃除機などを使ってきた。

Dysonやエレクトロラックスは価格帯が全く違うのでここでの比較は相応しくないかもしれないが、吸引力でいったらeufyのHomeVac S11 Liteも遜色なかろうかというほどよく吸い込む、というか必要十分であろう。差があると言ったら筐体の質感や、剛性、それらから影響された視覚に訴える高級感。

掃除機としの基本的な性能はゴミを吸うことであり、床一面に飛び散ったカラフルな細かいボールを吸うことでも、ボーリングの球に吸い付いて落とさないことでもない。

eufyに変えたから掃除が捗らないとか、部屋がキレイにならなくなったとかそういうことは一切感じていない。

取り回しが意外に軽い

Dyson V7が2.4kg、エレクトロラックスのエルゴラピード・リチウムも2.4kg。そしてこのeufyのHomeVac S11 Liteは2.5kg。比べてみればわかる重量差だが、使う分にはその重量差はほとんど気にならず今までのもとと変わらずに使える。

しかし、パナソニックも日立もDysonも最新のコードレス掃除機はどれも軽量化されており非常に軽く、1kg前半なんていうモデルも存在する。

もう、こうなってくるとハイブランドには太刀打ちできなくなるので、軽いものを選びたいという人はeufyのHomeVac S11 Liteは選択肢から外れてくることだろう。

1年を通して使っていても壊れるどころか不具合もない

この1年間、毎日使ってきているeufyの掃除機HomeVac S11 Litefだが、なんの不具合もなく、買った当時と同じ使い心地で使用できているところに感動を覚えている。

これまでにもamazonのセールで中華製の掃除機を買ったことがあるが、これは1年持たずに壊れてしまった。

もちろん保証期間内だったので修理をすることはできたのだが、はっきりと言って使い心地が悪かった。だから修理をせずに使うのやめてしまった経緯がある。

同じ中華製でもここまで差があるということは、この時痛いほどわかり以後の製品選びでは慎重にならざる負えない。

そこはやはり母体がAnkerだけあって、しっかりとした作り込みでメンテナンスの部分も含めてとても使いやすく、掃除をしようと思わせてくれる。

eufyの掃除機の残念なところ

ACアダプターのケーブルがちゃっちぃ

まず特に残念なところは、ACアダプターのケーブルが安っぽい。

何十年も昔のファミコンのアダプターかよっていうくらい細くて心許ない。

今の時代もう少しケーブル然たるものがあると思うのだが、先日買ったH30のACアダプターのケーブルも同様のものでがっかりした。

充電ドッグがいまいちというかただのドッグです

コードレス掃除機の大きな問題の一つがどこ置くか問題。

eufyの掃除機HomeVac S11 Liteも例外ではなく自立しないので、付属のドッグを使用することになる。

Dysonでお馴染みの壁に取り付けて掛けるスタイルのものだが、eufyのものはただ壁にかけられるだけのもので、掛けたからと言って同時に充電が開始されるような類のものではない。

では、充電はどうするのかというと、ACアダプターからでたコードを手繰り寄せ、HomeVac S11 Liteのお尻に差し込むという完全手動のアナログタイプ。

ひと昔まえはこれが当たり前だったが、この時代にドッグと充電が別になっているというのは前時代的で極めてUXが悪い。値段を考えれば当然といえば当然だが。

それでも先日購入したeufyの掃除機H30のドッグは、ケーブルこそ同様の心許ないものだが、ACアダプターをドッグに接続することで立派な充電ドッグになる。

まとめ

今回は、1年前に購入して今も現役で使っている掃除機、eufyのHomeVac S11 Liteの長期使用レビューをしてみました。

バランスの取れた良い製品だなということはこの1年変わらずに思っていて、また、2階専用の掃除機をこのeufyシリーズから買おうかなと思っているところです。

細かいところで改善して欲しい点はあるので次に出るeufyの掃除機はこういうところのブラッシュアップをしてでてくることを期待して終わりたいと思います。