Canon EOS R5Cに必要なモバイルバッテリーはコレ!

ども!38LifeのHayatoです。

今日は、Canon EOS R5Cで使えるモバイルバッテリーをご紹介していきます。

CIO 『SMART COBY Pro 30w』

Canon EOS R5Cが要求するスペックに応える製品がこの、CIOのSMART COBY Pro30wだ。

これで安定して屋外での8K60PのRaw撮影が可能になります。

もちろんVマウントバッテリーの方が容量も多くタフな使い方でも耐え得る堅牢性を持っているが、今回紹介するCIOのSMART COBY Pro 30Wの容量は10000mAhで軽量、コンパクトでなんと言っても気軽に買うことができる値段が最大の魅力である

みんな大好き amazonタイムセール祭りでは、4,000円前後で購入することができる。この低価格が何より敷居を低くしてくれる。

Canon EOS R5Cに求められるスペックとは

モバイルバッテリーであればなんでもいいわけではないところがこのR5Cの難しいところである。

Canonの純正のアクセサリーに『USB電源アダプターPD-E』がある。

R5C本体のUSB-C端子に接続することで3Aの充電が可能という物である。

つまりこの3AがR5Cに求められるスペックであるということがわかる。

しかし、数多く出回っているモバイルバッテリーの中から定格出力が3Aあるものはかなり少ないし、そもそも記載されていないものも多い。

そんな中でこのCIOのSMART COBY Pro30wは定格出力3Aの基準を満たすモバイルバッテリーである。

実際にR5Cに使用してみた感じでは、8K60PのCinema RAW Light 12bitでトータル撮影時間2時間程度の場合には残量55%とになった。

ちなみに撮影をしたのは1月の夕方の時間帯で、外気温はおよそ9度だった。

結論として、1〜2時間の撮影ではまず問題にならないことがわかった。

ぶらぶらしてますが…

ぶらぶらさせて申し訳ないが、モバイルバッテリーの残量が表示されるので安心して撮影に取り組めました。

小型、軽量のため三脚やカメラにリグを組むことでスマートにマウントすることができる。スマホホルダーなんかで十分に固定することができる。

まとめ

今回はCIOのモバイルバッテリー「SMART COBY Pro30w」をamazonのタイムセール祭りで買ってみたら、予想以上に使い心地が良くて撮影環境も向上したっていうお話でした。

最後に横浜の夜景を。

AppleWatch series8 review

ども!38LifeのHayatoです。

今回は2022年9月に発売されたApple Watch series8を5ヶ月使ったレビューをしていきたいと思います。

結論=”Apple Watch series7とほぼ変わらない”

「結論、Apple Watch series7とほぼ変わらない

これが2022年9月に購入してから5ヶ月毎日使っている私の率直な感想である。

では、購入を後悔しているかと聞かれれば即答で「No!」と言える。

なぜなら大きな変化はなくても細かな改善点の積み重ねができていて、Apple Watch series7をブラッシュアップさせたのがこのApple Watch series8なのだから。

私のApple Watch環境

その真意に触れる前に、私の使用環境をお伝えしたい。

毎日、仕事用のApple Watchと、プライベート用のApple Watchの2つを使い分けている。

仕事用のApple Watchを2021年に購入したApple Watch series7で、プライベート用には2022年に購入したApple Watch series8を使っている。

つまり、2022年にApple Watch series8を購入してから今までほぼ毎日両方を使い分けてきた。さらに言えば、その前にはApple Watch SEを仕事用に使い分けてきた。

そんな私がまず思うことは、常時表示ディスプレイがとても重要でUXの向上に直結するということだ。

Apple Watchに常時表示ができるようになったのはseries5。当時はまだバッテリー容量やWatchOSの最適化が進んでおらず1日持たせることが難しかった。

しかし、このseries8では充電が足りなくなったという記憶はない。

この点に関しては、series7でも、series8でも共通のPointだが、新しい分series8の方がバッテリーの持ちが断然にいい。

というより、watch OSが9.3になってから特にseries7のバッテリーの減りが早くなったように感じるので、今後のOSのアップデートに期待したいところである。

Apple Watch series8のみの機能

皮膚温センサーと衝突事故検出機能が搭載されたこと。逆に言えばそれ以外の機能やデザインに関しては全く変わらない。

皮膚温センサー

就寝時の皮膚温度を測定してくれる機能で、毎日測定することで日々の健康状態を把握することに役立つとされており、特に女性であれば月経周期や排卵日を予測することが可能になる。

私がこのログを見たのは最初の1週間ぐらいの時でそれ以来見ることはないけど、必要としている人は多くいるんじゃないかなと思う機能。

衝突事故検出機能

衝突事故検出機能はiPhone14、Apple Watch8、SE(第2世代)、Ultraに搭載された機能で、激しい衝突を検出すると、自動的に緊急通報サービスに繋ぐというもの。

いざという時に恩恵を受けられるかもしれない機能ではあるが、毎日腕に付けるモチベーションには繋がる。

進化はしているけど差異は少ない

冒頭にも書いた通り誤解を恐れずに言えば、Apple Watch7もApple Watch8も大きな変化はなく、新たに購入する場合にはApple Watch7をお勧めする。

でも買い替えを検討している人には、迷わず新しいApple Watch8をお勧めしたい。

その理由は、私自身がApple Watch7とApple Watch8を両方使うなかで明らかに感じるバッテリーの持ちの差だ。 

使い比べれば一目瞭然で1割〜3割ほど残量が違う。

Apple Watchの煩わしいことの1つが改善されているならばそれだけで買い換える意義はある。

そして今、今更ながらApple Watch Ultraが気になり始めているのは気づかないことにしておこう。

M2 MAcBook Airの今更のレビュー

ども38LifeのHayatoです。

今日は、7月に購入したApple M2MacBookAirについて(開封レビューを考えていたのに気が付けば3ヶ月も経っているっていうことでとりあえず)レビューをさせてください。と、さらにそこから4ヶ月も過ぎているwww

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M2 MacBookAirは控えめに言って最高

M2MacBook Airはエアーだ

Airを冠し鮮烈にデビューした初代MacBookAir。あれから14年の年月が経ちOSも「macOS  X.5 Leopard」から「macOS 12 Monterey」へと進化。

レビューする間もなく気が付けば新OS「macOS 13 Ventura」へと。

実は、初代MacBookAirを所有していた時期があり、今でも覚えているのはジョブズが紙袋から取り出したあれだ。

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そして、時を超え2022年6月に満を辞して発表されたM2 MacBookAir。そして新色のミッドナイト、スターライトを引っ提げて。

「あぁ、俺はこのミッドナイトを買うんだな」とWWDCの基調講演を眺めながら思ったのをつい先日のように思い返したが、結局買ったのはスペースグレイだった。

久しぶりのmacということもあり、初代MacBookAirを手にした時以上の興奮を2022年に経験させてもらえた。

これはApple信者にとっては至福の瞬間である。

初代のMacBookAirの重さは13.3インチ1.36kg。

対するM2 MacBookAirの重さは13.6インチ1.24kg。

画面が大きくなったのにも関わらず軽量化を果たしているところがさすがであり、MacBookAirに求められているものが何かをよく理解している証拠でもある。

この数値を知らなくても、手にした瞬間に軽さの虜になることだろう。

そう『軽さは正義』なのである。

一新されたデザイン

丸みを帯びたデザインから一新され、線を基調とした角ばったデザインに変更がなされた。

これはすでに発売されているMacBookProに歩調を合わせた格好だ。

同じように、iPad AirやiPad Proも同じようなデザインに変更されている。

好みにもよるが、私はこのデザインがとても気に入っている。

全く新しいデザインではないのだけれども、カラー展開なども含めてとても所有欲をくすぐるデザインになったと思う。

そして数年後には、また丸いフォルムへと回帰していくのである。

マシンスペックは必要十分

ラップトップに求めるものは、デザインやプロダクトの歴史ではなくスペックである。使用の用途が仕事となればなおさら、「少しでも高性能なPCを、処理能力の高いPCを」となることはあたり前田のクラッカーだ。

ではM2 MakBookAirはどこのポジションを狙っているのだろう?ラフに使えるお手軽ラップトップなのか。それとも、ガシガシ仕事に使えるモンスターPCなのか。

ざっくり言ってM2 MacBookAirはその中間に位置している。それもかなり高次元で上よりに。

このM2 MacBookAirをゴリゴリの動画編集やポスト処理に使おうと考える人はさすがにいないとして、それ以外の事って思っている以上にサクサクやってのけるパワーがある。

どれくらいサクサク動くかというと、Canon EOS R6で撮影した4K8bitの素材をカットして音楽、テロップを入れるお手軽編集では、プロキシファイルを作る事なく、ストレスなく編集ができる。

これってかなりすごいことなのだ。

我が家にはWindowsのPCが数台あるのだが、その内の1つは、Intel i9core10900Kと、RTX2080superを搭載したデスクトップPCで、買った当時で約20万円後半、筐体もそれなりに大きく当然持ち運ぶ用途のものではないのでPCデスクに鎮座する形で置かれている。

このRTX2080superを搭載したデスクトップPCでは、4Kの動画編集時にはプロキシファイルを作る必要があった。正確に言えば、プロキシファイルを作らなくても編集することはできるが、シークバーの動きに再生、停止が追いつかずカクカクしたり、倍速、3倍速をするとスムーズに再生させることができなかった。

当時のGPUスペックでは、RTX2080tiに次いで2番目のモデルだったのだがそれでも快適に動画編集をすることは叶わなかった。

それが数年後には1kgちょいのラップトップでどこでもお手軽に、しかも、電源不要のバッテリー運用でサクサク動画が編集することができるようになり、それでいて値段もリーズナブルになっているのだからこれはもうゲームチェンジャーなのだ。

もちろんできないこともある

M2 MacBookAirになりいろんなことが心地よく作業できるようになりとても満足しているのだが、マシン性能的にも苦手なことはある。

書き出しには時間がかかる

今の私のメインPCは、自作したデスクトップPCでM2 MacBokAirの数十倍のデカさと質量、3倍近い費用がかかっている。ホームオフィスのデスクの1/3をも占有しようとしているわけだが、このPCとの書き出しの比較をするとやはり4割ほど時間がかかる。

電源も、GPUも全く違うので時間がかかるのは仕方がないと思う反面、今後の進化に期待したいところでもある。

このM2 MacBook Airをもって自宅のPC全てが置き換わるというわけではないので、今後もしばらくは併用を考えているが、どこでもすぐに作業できる環境を構築できたという点においてはかなり満足いく投資だったと思い込み自己肯定をしている。

熱くなる

同期デビューのM2MacBookProは、モニターサイズや、インタフェース以外ほぼ同じような構成、スペックになっているのだけれど、唯一違う点がM 2MacBookProには冷却ファンが搭載されていることだ。

動画編集などしているとM2 MacBookAirはトラックパッド周辺が熱くなるがこれを軽減することが期待できる。

熱くなればサーマルスロットリングが発生して処理能力は落ちてるので、ガシガシやりたい人は、M2MacBookProを選ぶのが正解。

静音性とパフォーマンスはトレードオフの関係なので、自分が必要とするスペックを見極める必要がある。

私がここ数ヶ月使ってみた感じでは、動画編集時や書き出し時以外に発熱することはなく、サーマルスロットリングが発動している様子も感じたことがない。

逆にファンレスの影響を多分に受けて、静かな環境でデスクワークに励むことができている。

8Kの動画編集

この情報がどれくらいの人に役立つのかはわからないが、念の為に書き記しておこうと思う。

結果からお伝えするとM2 MacBookProでの8K動画編集ははっきり言ってまともに扱えるレベルではなかった。

扱ったソースは、Canon Eos R5Cで撮った8K Chinema RAW Light 12Bit STモード 24p 1580Mbpsで撮影した10分ほどの素材。

プロキシファイルなしでは遅延も大きく快適とは程遠い。

しかし、このM2 MacBookAirにそこまで求める人はいないだろうから、ここをみてがっかりされる心配は杞憂に終わるだろう。

まとめ

2022年WWDCでM2プロセッサーを搭載した第一弾モデルとして登場したM2 MacBook Air。M1のMacBooKAirのデキが良すぎただけに完成度については購入前から見込んでいたわけだが、前評判以上の性能と、使いやすさで毎日気持ちよく作業ができている。

軽量で、薄く、持ち運びに苦を感じさせない筐体は、今の時代のPCとしての順当な進化と言える。

スマホが全盛の時代にあえてPCを持ち運ぶ必要があるとするならば、迷わずこのM2 MacBookAirを選ぶことで福音がもたらされることでしょう。